この度、足圧宗家、良知善治朗先生が激務と睡眠不足が続き、十分な準備ができていない中、患者様に背中を押され、途中棄権も視野に初の42.195キロ、フルマラソンに挑戦しました!
那須塩原駅より車で20分ほど、会場の美原陸上競技場へ向かいます。
オリジナル用のドリンクは、前もって希望の給水地点の受付に、提出しなければなりません。
給水ポイントには、他の選手のドリンクもたくさん置いてあります。なるべく分かりやすいように、こういうデザインになりました。
かなり参加者数が多く、スタート前にはエンドレスにこの行列です。
(赤枠内が全て行列)
スタート直後、まだ体力気力ともに十分、皆、フルマラソンを走るとは思えないようなハイペースで走り抜けていきます。
公園脇の直線道路、スタートまもなく、ランナーはまだまだ散らばっておらず、善治朗先生の姿を探すも見つかりません。
善治朗先生は、20キロ程度まで、順調なペースで進めていましたが、30キロ過ぎより、脱水症状によるふら付き、転倒などの、体調のアクシデントに襲われ、持続を危ぶまれながらも、残りは執念で初フルマラソンを走り切りました!
この日は、冷え切った風が猛烈に吹き荒れ、外に出るのが苦痛になるほどの、厳しい天候。ランナーにとって相当に過酷な環境であったと思われます。特に、後半からは、完全に向かい風となり、その強風と寒さも相まって、ランナーにとってはかなりの消耗となったことでしょう。
ちなみに、この大田原マラソンは、今回で29回目を向かえ、けっこう歴史のある大会です。そして、何よりの特色は、制限時間がわずか4時間という、短いタイムリミットです。そのためか、ランナーの中でも猛者たちが集まる大会と、巷では評判になっています。実際に、3時間程度で戻ってきたランナーたちは、この過酷な条件にも関わらず、どこか余裕を感じさせる雰囲気で、相当に走り込みを行っている様子が窺えました。
さらに、明らかに70歳を超えているであろう男女のランナーも、見事にフルマラソンを走り切っていて、その健脚っぷりは本当に驚きでした。
そして、フラフラになっても最後のゴール地点に入ってくるランナーには、知人であるなし関係なく、皆で声を掛け合い、それぞれが自身の目標を目指して、邁進する姿は本当に胸を打つものがありました。
足圧師 城
○「本物の足圧」を名乗れるのは、
足圧の本家本元、
足圧宗家だけです。
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